昨日のツアーが夜中までで疲れたので、市内観光にぶらぶら出かけることにしました。
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←ホテルの前の通り(Swanston St.)を走るトラム。
街なかは、碁盤目状に道路が整備されている上、太い通りには必ずこのトラムがけっこう遅い時間まで走っていてとても便利!
交差点に停留所があるので、ストリート名を記した地図を片手に、どこにでも行けます。
一回ごとにキップを買うより、2時間券、1日券、といったパスを買うのが便利。
車両の中の「キップチェック機」みたいなものに自分で通します。
アナウンスはないので、じいっと外の景色を見ながら、降りたいところを見計らって、天井に張ってあるヒモをひっぱります。緊張。
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メルボルンでの主な乗り物は、↑このトラムになります。
チケットは、車内(お札は使えません)やセブン・イレブン,大き目の停留所にも販売機があります。時刻表なんかなくても、どんどん来るので安心。
そのほかにも、こんなかんじの、市内の主要観光スポットを回ってくれる、可愛い二階建てバスや、無料の市内循環トラムなど、「足」には困らない、親切な街です。
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まずはメルボルン博物館がホテルから近いので、そこまではてくてく歩くことに。
街の中心部からは遠ざかる、大学や病院が並んでいる静かな住宅地域です。
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通りのあちこちに、石造りの、100年以上前のとても古い建物(しかも普通にアパートや学校などの施設として使われている。)が並んでいて、日本でいうなら、神戸の異人館のような感じです。
メルボルンは、街全体が、クラシックな、知的で落ち着いた雰囲気。イギリスっぽさが色濃く残っている場所なのです。
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←博物館は、アイマックスシアターが併設されていて、(結局夜はアイマックスを観るために、夕食後連日通いました。ライトアップが美しいので夜の写真を。)
博物館の前から撮影。(これはロイヤル・エキシビション・ビルディング。旧ヴィクトリア州議事堂。)
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博物館の横から、トラムに乗って市内へ出かけました。
昼ご飯は、これもガイドブックで調査してあった、「Melbourne Oyster Bar」(King
St.沿い)という、シーフードレストランへ。
生牡蠣とビールは既に定番(~o~)となりつつも、おかずにそろそろ日本ぽい味も食べてみたくなったので、小エビのTempraなるものを注文。
ゴマがまぶしてあるふわふわな衣が香ばしく、天ツユにライムを絞っていただきます。(゚д゚)ウマ〜。
落ち着いて時間をかけて食事したくなる、すっごくおすすめなレストランです。
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←南半球一の高さのオフィスビル、リアルト・タワーの55階展望台からの眺め。
エレベーターを降りたあとは、メルボルンの観光ガイドが上映されます。
真ん中が吹き抜けになっている大型ショッピングセンターの、Collins Place。→
この周辺も、高級ブランド店が集まっている買い物地域なのですが、今回は特に物欲は湧かなかったなあ。(景色と食べ物でおなか一杯。)
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←フリンダース駅。とても大きな建物です。(上の教会の斜め向かい位置。)郊外各所へ路線が放射状に。
フィッツロイ公園内の、キャプテン・クックの家。→
芝生と木々の緑が美しい、かなり大きな公園です。散歩に最適。メルボルンは、いたるところにこんな感じの公園があって素敵です(^.^)
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かなり歩き回ったので腰が痛くなってしまい(/_;)このあたりでトラムに乗ってホテルへ帰りました。
来た当初崩れがちだった天気も、週後半に入って、急に晴れて気温も上がってきました。
天気によってこんなに気温差があるのも大変です。どちらにしても、冬はとても寒いところなんじゃないかと思われます。
ホテルで一休みしてから、(上の記事にもあるとおり)メルボルン博物館内のアイマックス・シアターに歩いて出かけました。
夜10時からの上映を連日観に行ったのです。
夕食は下記の場所でぱくぱく。
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博物館への途中にあるLygonストリート沿いは、小さなイタリアンレストランが歩道まで軒を並べていて、学生街も兼ねた地域なので夜遅くまで賑わいます。
イタリアからの住民が多いところらしく、味は本場な感じ。パスタやピザなんかほんとに美味しいです。地元の人が大勢食事に来ていて夕方は盛り上がってます。
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というわけで、だんだん街の雰囲気になじんできたなあと自画自賛な感想でしめくくれた日、でした。
う〜ん、いいトコロだ!(^.^)
翌日は、あらかじめ(なぜか55階の展望台だけどチケットカウンターがあったので)申し込んでおいたバスツアーの「ホテルお迎え」が7時すぎ、というスケジュールだったので、すぐ寝ちゃいました。
旅行先では、本当に早寝早起き・しかも目覚まし要らず(きっちり時間前に起きられる!)の優等生な生活でした。
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