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Los Angeles 2004 旅の写真帖: SIGGRAPH 2004 その1
2004.8.8-8.15

現地で書いてUpした日記もご一緒に。全日程一覧になってます。

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またきたよロサンゼルス!

シーグラフ訪問も5回目となり、今回はとうとう、以前行ったことのある会場へ再び。ということになりました。
といっても、昨年のサンディエゴ開催の帰りには帰りの飛行機に乗り遅れたのでLA空港近くに一泊してるし(笑)、おお、今年も来たなあという感じです。
(前回のロサンゼルス開催時は2001年。旅行記ページはこちら。それほど町の様子は変わってない気がしたので、当時掲載の写真の数々もお楽しみください。)

今年は航空券が年間最高値週間および激混み期とぴったり一致していて、もう、もう!いつもと同じ調子でのんびり予約に行ってしまったのでホントに大変でしたー。

宿泊ホテルは、The Westin Bonaventure Hotel and Suites(ウェスティン・ボナベンチャー)にしました。
3年前に利用した、ミレニアム・ビルトモアのすぐ近くにありますし、コンベンションセンターに歩いていくならば、同じ通り(フィゲロア・ストリート)に面しているので、いくらか地図上では楽かなという感じ。

↑久しぶりにユナイテッドを利用しました。 ↑ホテルの建物。かなり奇抜ですが、この周辺、こういうオフィスビルがガンガン建っているので全く違和感なし。 ↑部屋もほどよい広さで、なかなか気にいりました。ベッドが寝心地いいんだよ。机も大きい。内装はシンプル。シャワーも2連口で快適!
↑部屋は頑張ってリフォームしてあるものの、「昔は超近代的でした」な、建物自体の古さは感じますねー。ビルトモアのほうが美しい歳のとり方だ(笑)。小さな売店はたくさん入ってるし、スポーツジムも充実。ジョギング用のトラックがあるのも面白かったです。 ↑部屋は17階。遠くに(たぶん)ハリウッドの山が見えます。目の前に大きな銀行のビルがあって、一晩中明かりがついているのがビジネス街だなあという感じ。

このあたりは、観光地というよりはオフィス街です。ホテルもたくさんありますが、ビジネスやコンベンション客のためのものかと。
かっこいいデザインのぴかぴかにガラスが光る 高層ビルが建ち並んでます。

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↑ランチやディナーで3回くらいは通ったかもしれない、ZUCCAというイタリアンレストラン。お洒落なビルの1階にあって、すごく美味しい。ワインは飲めないので毎日ビール。コンベンションセンターへ向かう途中の、フィゲロア通り沿いにあります。雰囲気も高級感があってよいです。
ガイドブックに「要予約」とあるような店でも、ホイホイと飛び込みで入れちゃう(しかも、首から名札下げたジーンズ+Tシャツの格好だったり...)なのは、シーグラフ期間中ならでは、なのかもしれないのですけれど....。

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←ビルトモアホテルの脇にある、Watergrillは、老舗のシーフードレストラン。ほんっとに美味しかった。(海外では何故か必ずオイスターを攻略するようになっている私。)ここサイコー。
メニューは日替わりですし、牡蠣のこまかい種類とかはわかんないので、ウェイターさんに素直におすすめを訊くとよいです。
それほど値段の差はないので。
一緒に頼んだチキンやパスタもウマいよ。


ビジネス街なのですが、ファーストフードからちゃんとしたレストランまで、食事関係には案外困らなかったです。
ホテルにも小さなフードコートはありましたが、だいたい会場の行き帰りの途中だとかで気にいったところに通って食べてました。
あ、でも、バーとか朝食ビュッフェ(1回だけ利用してみた。)は とっても美味しかったです。典型的アメリカンな品揃えで。 総合的な居心地と環境はとても良かったので来年も行ければ、このホテルにしようかなあ。(次回も同じ会場なのだ。)
近所に、まだ開拓してないカフェとかあるし。
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日本食が恋しくなってきた頃、リトルトーキョーにも行ってみたのでした。いきなり日本語表示がまちなかに増えてきます。スーパーもあるよ。
英語に自信がなければ、この近辺のニューオータニの宿泊とセットにすれば大丈夫でしょう。

お昼は、シャブシャブハウスで。 →
カウンターでひとりづつの鍋で頂きます。席数が少ないので、ランチ開店前から前のほうに並んでないと、第一陣で食べられません。(詳しくは日記の「5日目」の記事にて!)安くてボリュームもあって、美味しかった!おなかをすかせて並ぶ価値あり。

今年は、シャトルバスの運行が昼間はなくなっていた(驚。こんな感じで年々縮小されてるなあ....)ので、暑い中頑張って歩きましたよ。
慣れてしまうと、わりと大丈夫な距離でした。
会場至近ということでは、相変わらず、フィゲロアホテルやホリデイ・インは人気のようですが、ダウンタウン地区内のホテルならどこも徒歩圏内でしょう。いい運動にはなりますが。

空気が乾いているせいで、日陰を選びつつ進むと意外と涼しい。
日焼け止めと、常に水分補給することはお忘れなく!
3年前は軽く脱水症になってしまって、帰国後も体調崩しまくっていたので、とにかく今年はがぶがぶ水飲んで過ごしました。
(これがコーラとかの甘い清涼飲料水になった場合を考えると、アメリカの人の体形がなんであんなに半端じゃなくビッグサイズなのかは納得できます。)
↑コンベンションセンターにむかってフィゲロアホテルを過ぎたあたりで高層の建物が途切れるので、この建物の壁、いつもなにかが全面にペインティングされていて、格好の看板になってます。最初、貼り付けてあるんだと思っていたけれど、あるとき通りかかったら、白いペンキで人力による塗りつぶし作業中でした。


会場でのレジストレーションは、今年はさらに高度化されていて、パソコンに自分の名前を打ち込むと検索して探してくれる上に、プラスチックカードに名前やらチケットやらをプリントして吐き出してくれる。
(それをストラップ付ホルダーに差し込んで、会場内では首から下げるのだ。 )


↑コンベンションセンター。 ↑入ってすぐのところ。 ↑タイミングを外したのでレジストレーション会場はガラガラ。名札とか、パンフレットなどを受け取る会場です。
↑(左)長い廊下。とても大きい施設なのです。↑(右)Exhibitionがはじまると、人ごみもドっと増えてきます。今年はスケジュールが圧縮されていたので、最終日の午後まで混雑が続いてました。
会場内の冷房は、ところによりものすごいので上着は必須でしょう。無線LANはほとんどの場所でなんとか繋がるけれど、人気スポットはやっぱりコンセントの近くだったり。
↑来年開催シンボルのピンズとポスターがもらえるスタンド。ポスターは怖い絵なのでもらわなかった。ピンズは毎年貯まっていくのが嬉しい。
↑会場内の本屋さん。CG関連の解説書やDVD,画集などが品揃え豊富。ぶ厚いのが多いので、立ち読みしていい感じだったのを何冊か、すぐあとにAmazonで注文してしまいました。スイマセン。 ↑ArtGalleryの入り口。じっくり眺めて楽しめる、不思議な実験作品が多い....。
内部でEmerging Technologiesと繋がってます。博物館のようなコーナーです。
↑ElectronicTheater。今年は劇場上映でなく、会場内で鑑賞場所が確保されてました。それだけ展示会が狭くなったということなのか...?
スタート前のボール遊び大会?が楽しかったです。作品群も素晴らしい。DVD買って帰りました。

よくメールで質問を受けるのですが、ElectronicTheaterやAnimationTheaterのDVD(その他、資料関連含めて)は、現地以外ではACMの通販で購入することが出来ます。(ACM会員だと割引価格なのも同じです。)
しかし、 版権などの関係で、映画のメイキングやCM等、いかにもお金がかかっている風な、商用絡みの映像はほとんど収録されていないため、品揃えとしては少々迫力不足な感じは否めません。
やはり、大スクリーンで皆でわあわあ言いながら眺める醍醐味を思うと、関心のある方はぜひこれを味わいにシーグラフへ足を運んで欲しいです。
このわくわくな時間だけでも、遠くアメリカまで来てよかったと思うのですよ。

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